Literacy建築設計リテラシー

収納率

収納率とは住戸の専有面積に対する収納スペースの割合を表す数字です。

収納率を算出する際には、高さが180cm程度ある収納スペースのみが対象となります。例えば、押入や納戸、ウォークインクローゼットなどがこれにあたります。一方、床下収納やつり下げ棚、下足入れなどスペースの高さが180cmに満たないものは収納率算出時の「収納スペース」には含まれません。

マンションでは、収納率が8%以上が理想とされています。マンションの設計では、LDKや洋室の帖数をなるべく広くして入居者へアピールしたい、と望まれるオーナーさんが多いので、収納率との兼ね合いが難しいところになります。ですから、収納率が8%未満になってしまったとしても、デッドスペースを収納スペースに有効活用し、実質の生活に支障が出ないよう設計することが望まれます。