全国賃貸住宅新聞社から、平成28年度の賃貸住宅着工数ランキングが発表されました。
全国トップは昨年に続き大東建託で63,198戸8,188棟だそうです。昨年の67,899戸からは少なくなっていますが、それでも全国2位の大和ハウス工業とは20,000戸以上の差が開いています。
ここで北海道エリアの賃貸住宅着工数ランキングをまとめておきます。
順位 | 社名 | 所在地 | 戸数 | 棟数 |
1 | サン建築設計 | 札幌市 | 1,113 | 62 |
2 | ノースファイン・プランニング | 札幌市 | 900 | 75 |
3 | アスク工業 | 札幌市 | 770 | 44 |
4 | オリエント建設 | 札幌市 | 412 | 33 |
5 | アサヒ住宅 | 札幌市 | 318 | 39 |
6 | アセットプランニング | 札幌市 | 270 | 15 |
7 | 日商興産 | 函館市 | 196 | 13 |
8 | 大岡産業 | 札幌市 | 183 | 20 |
9 | テスク | 札幌市 | 183 | 16 |
10 | 宮川建設 | 札幌市 | 90 | 7 |
11 | 渡辺組 | 紋別郡 | 24 | 2 |
12 | アーバンホームズ | 札幌市 | 12 | 1 |
※全国賃貸住宅新聞 6/12掲載分を北海道エリアでまとめました。 |
有名どころの建設会社さんで掲載されていないところもありますが、傾向としてはやはり前年に比べて着工数を伸ばしている建設会社さんが多いのではないかという印象です。
札幌エリアは供給過剰と言われていますし、首都圏の投資家さんが利用されているメガバンク等では融資の引き締めが始まっていますので、来年の動向がどうなっていくのか気になるところです。
これから賃貸経営を始めようとしている方やこれから新築の賃貸住宅を建てたいと思っている方は、ノウハウをたくさんもっている建設会社さんと取引してより収益性の高い物件を作りたいと思っていらっしゃるでしょう。
是非ご参考にされてはいかがでしょうか?